天領の里で開かれた1日限定の怪談会=出雲崎町尼瀬
天領の里で開かれた1日限定の怪談会=出雲崎町尼瀬

 新潟県出雲崎町尼瀬の道の駅「天領の里」で、怪談会が開かれた。「出雲崎時代館」をお化け屋敷に見立て、県内の怪談師たちがとっておきの怖い話を披露した。

 イベントは30周年行事として6月23日にあり、30人ほどが参加した。御奉行船、江戸時代の街並みなどを展示する時代館の照明を落とし、ムード満点の会場となった。怪談師は御奉行船の上から語りかけた。

 怪談師のやんやんさんは、海沿いにある天領の里にちなんで、新潟のシーサイドラインをテーマにした怪談を話した。県内にある峠の名前も挙げ「安易に心霊スポットには近づかない方がいい」などと語った。

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