
陸上日本選手権1万メートルで2位に入り、歓声に応える小海遥選手=5月、静岡県袋井市
日本陸連は7月4日、パリ五輪の代表として男子100メートルで日本選手権覇者の坂井隆一郎(大阪ガス)と2位の東田旺洋(関彰商事)らを発表した。女子1万メートルでは小海遥(第一生命グループ・新潟県妙高市出身)が選ばれた。小海は初の五輪代表入り。既に決まっていた選手を含め現時点で代表は男子34人、女子17人の計51人となった。
男子400メートルリレー代表には柳田大輝(東洋大)と桐生祥秀(日本生命)を選んだ。同200メートルには鵜沢飛羽(筑波大)や4大会連続となる飯塚翔太(ミズノ)ら、400メートルには佐藤拳太郎(富士通)佐藤風雅(ミズノ)らが名を連ねた。走り高跳びは赤松諒一(西武プリンス)真野友...
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