女子1万メートル決勝 2位でゴールした小海遥=静岡県袋井市(写真映像部・新井田悠)
女子1万メートル決勝 2位でゴールした小海遥=静岡県袋井市(写真映像部・新井田悠)
2位だった小海遥。優勝した五島を追いかける=静岡県袋井市
男子1万メートル決勝 19位だった服部弾馬=静岡県袋井市

 陸上のパリ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権1万メートルは5月3日、静岡県袋井市の静岡スタジアムで行われ、男子は葛西潤(旭化成)が27分17秒46、女子は五島莉乃(資生堂)が30分53秒31で優勝した。新潟県関係で女子の小海遥(第一生命グループ・新潟県妙高市出身)は31分10秒53で2位。男女とも五輪の参加標準記録(男子27分0秒00、女子30分40秒00)突破はならず、今大会で五輪代表入りを決める選手は出なかった。

 男子は太田智樹(トヨタ自動車)が...

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