
台湾の暮らしや食について学んだ授業=佐渡市畑野
台湾出身の講師を招き、暮らしや食文化を学ぶ授業が、新潟県佐渡市の畑野小学校で6月27日に開かれた。首都・台北と教室をオンラインでつなぎ、現地の街並みを見る時間もあり、児童は興味深そうに授業に臨んだ。
授業は総合学習の一環として行われた。4年生約20人が参加。新穂地区で台湾料理店「慶幸(きょうさち)屋」を営む、瘳慶瑜(りょうけいゆ)さん、金子幸世(さちよ)さん=真野地区出身=が講師を務めた。
授業は、台湾に関する基本情報を知る座学からスタート。小学校では給食がなく弁当を食べることや、昼寝の時間があることなどを聞くと、児童は驚いた反応を示した。
台北に住む瘳さんらの知人とオンラインでも交流した。...
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