小中学生が神保康広さんから車いすバスケットボールについて学んだ体験講座=三条市大島
小中学生が神保康広さんから車いすバスケットボールについて学んだ体験講座=三条市大島

 新潟県三条市の大島中学校、大島小学校、須頃小学校の児童生徒が、車いすバスケットボールを体験し、目標へ向かってチャレンジすることの大切さや、誰もが幸せを追求できる社会を考えた。

 3校が、日本財団パラスポーツサポートセンターが主催する「あすチャレ!スクール」へ開講を依頼。車いすバスケの男子元日本代表でパラリンピック4大会に出場した神保康広さん(54)が講師を務めた。三条市大島の大島中で6月28日に開き、小学5年から中学3年までの約120人が受講した。

 神保さんは車いすバスケのルールや、車いすの操作方法を説明。児童生徒の代表が実際にプレーを体験した。

 神保さんは青年時代にバイクの事故で車いすが必要...

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