
AEDの使用方法などを学んだ講習会=新潟市中央区清五郎
サッカーJ1アルビレックス新潟のホームゲームに合わせ、心臓マッサージや自動体外式除細動器(AED)の使い方を知ってもらう講習会が7月6日、新潟市中央区のデンカビッグスワン内で開かれた。試合観戦前のサポーターら約40人が、人が倒れた場面に遭遇した時の心構えなどを学んだ。
サッカー元日本代表の松田直樹さんが2011年に急性心筋梗塞で亡くなったことを契機とした「#命つなぐアクション」の一環。アルビレックス新潟と、県内の医療関係者らでつくる心肺蘇生法の普及団体「新潟PUSH」が共催した。
講習会には、松田さんの姉の真紀さん(55)が参加し、「目の前で倒れた人は誰かの大切な人。その場にいるあなたにしか...
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