企画展「大・佐渡島」の開幕前に開かれた内覧会=12日、長岡市関原町1の県立歴史博物館
企画展「大・佐渡島」の開幕前に開かれた内覧会=12日、長岡市関原町1の県立歴史博物館
企画展「大・佐渡島」の開幕前に開かれた内覧会=12日、長岡市関原町1の県立歴史博物館

 新潟県の佐渡の歴史や人々の暮らしについて考古学、歴史学、民俗学などさまざまな視点から紹介する企画展「大(だい)・佐渡島(さど)」(新潟日報社など主催)が7月13日、長岡市関原町1の県立歴史博物館で始まる。「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録が期待される中、佐渡ならではの独特な文化を伝える史料を紹介している。

 船の安全を祈り明治時代に奉納された「高砂丸模型」(国重要有形民俗文化財)や、18世紀に佐渡の金で作られた「正徳佐渡小判」をはじめ、約140点の貴重な史料を「佐渡島に流された人びとと文化」「佐渡島の金山」など8テーマに分けて展示している。7月21日に文弥人形の上演会を開くほか、会期中は企画展...

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