藤田明美市長（右から３人目）に目録を手渡した堀内大祐社長（右から４人目）ら＝加茂市役所
子どもたちの図書購入に充ててもらおうと、建設業の堀内組が本店のある新潟県加茂市に１０万円を寄付した。寄付は５年目。市立図書館はこれまでに図書７４５冊を購入し、「堀内こども文庫」と名付けたコーナーを設けているほか、市内の保育園・幼稚園と小中学校にも貸し出している。
堀内組は創業１１０年を迎えた２０２０年、教育に役立ててもらおうと、加茂市と、本社を置く新潟県田上町への寄付を始めた。２４年は、田上町には５月末に寄付しており、今回を含めて、寄付総額は両市町それぞれ計１５０万円となった。
加茂市では７月３日に、堀内大祐（だいすけ）社長（４８）ら役員３人が市役所を訪れ、藤田明美市長に目録を手渡した。
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