
朝市で手作り雑貨を販売する妙高市立総合支援学校の生徒ら=妙高市朝日町1
地域住民と触れ合い、社会性を養おうと、新潟県の妙高市立総合支援学校中学部の生徒15人が朝日町1の「六・十朝市」に出店し、授業で制作した雑貨などを販売した。「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と元気に接客した。
朝市には2年前から年1、2回参加している。今回は6月26日に出店し、牛乳パックで作ったポチ袋やビーズのストラップなどを1個50円で販売。学校で育てたハーブの苗やメダカなども売り場に並べた。
訪れた客は商品を手に取り「かわいいですね」などと話し、次々に購入していた。生徒たちは会計をしたり、商品を丁寧に袋に入れて手渡したりした。
3年の男子生徒(15)は「学校で接客の練習を頑張っ...
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