一心不乱に枝豆を口に頬張る出場者=7月21日、長岡市大手通1
一心不乱に枝豆を口に頬張る出場者=7月21日、長岡市大手通1

 100秒間で長岡産の枝豆を食べた量を競う「世界えだまめ早食い選手権」が7月21日、新潟県長岡市のアオーレ長岡で開かれた。高知県や愛知県といった県外のほか、米国から来日しての参加もあり、集まった310人が「世界一」を目指して、旬のわせ品種「新潟系14号」を一心不乱に頬張った。

 長岡市周辺の若手農業者らと県などでつくる実行委員会が主催し、7回目。生産者への敬意を込めてきれいに食べるルールで、食べこぼしてテーブルから落ちた場合には、1粒ごとに食べた量から5グラムを減らすペナルティーを科している。

 個人戦と3人一組の団体戦で実施。ゴングを合図に出場者が食べ始めると、観客から「もっと速く、速く」「頑張...

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