
鮮度と甘みが自慢のブランド枝豆「えんだま」の選別作業=7月10日、阿賀野市下山屋
新潟県阿賀野市のブランド枝豆「えんだま〜縁玉〜」の出荷が本格化している。土づくりと鮮度、甘みにこだわって栽培し、9月上旬まで「初だるま」など6品種をリレーしながら出荷する。7月10日にも、下山屋の集荷施設で出荷作業が行われ、新鮮で風味豊かな枝豆が次々と選別された。
えんだまは、2019年に旧JAささかみが立ち上げたブランド。生産者と消費者の縁をつなぎたいとの思いから名付けられた。有機質肥料や地元産堆肥を使った独自の基準にのっとって育てている。22年に下山屋の集出荷選別施設が完成し、不良品を取り除く選別の一部と袋詰め作業が機械化された。
2024年は生産者39人が22ヘクタールで枝豆を栽培して...
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