「男女ともにメダルを狙えるチームになった」と力強く語る日本バレーボール協会会長の川合俊一さん
パリ五輪が７月２６日に開幕する。バレーボールやサッカーなど世界の舞台を経験した新潟県関係の選手らに、競技の見どころや注目選手をはじめ、五輪の見方を聞いた。
バレーボール男子は２００８年北京五輪以来の自力出場を決めた。五輪に２度出場経験のある日本バレーボール協会会長の川合俊一さん（６１）＝新潟県糸魚川市出身＝は「強豪と渡り合えるチームに仕上がった」と手応えを語る。今年は強豪国が集うネーションズリーグ（ＮＬ）で初めて準優勝し、現在の世界ランキングは２位。５２年ぶりのメダル獲得へ期待を寄せる。
低迷期が続いた男子だが、近年は大型選手や若手を積極的に起用。海外遠征で経験を積ませるなどし、世界との差を...
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