
全力でのこぎりを引いて丸太を切るタイムを競った「全日本丸太早切選手権」=8月11日、長岡市三島中条
ペアで力を合わせて杉の丸太をいかに早く切るかを競う「全日本丸太早切選手権大会」が8月11日、新潟県長岡市三島中条のみしま体育館駐車場で開かれた。青空の下、筋肉自慢の猛者や女性、子どもたちが息を切らせて汗を流し、熱戦を繰り広げた。
特産の「脇野町鋸」を使った地域活性化イベントとして、1991年から地元住民や企業でつくる実行委員会が開いており、30回目。2023年を超える100組近くが県内外から参加し、一般、女性、小学生の3部門で、直径20〜60センチの丸太を切断した。
参加したペアは息を合わせ、全長1〜2メートルの両引きのこぎりを、歯を食いしばって引いた。「頑張れ」と声援を受けると気合が入り、...
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