
柔道個人男子100キロ級準々決勝 5位入賞の開志国際の新妻颯斗(右)=大分市レゾナック武道スポーツセンター
[インターハイ・8月12日]「ヤマ場は超えられなかった。けど、次につなげられた試合だったかな」。開志国際(新潟)のエースで、男子100キロ級の新妻颯斗は5位に入賞した。準々決勝敗退の悔しさはあるが、充実感も漂った。
4強入りを懸けた相手は、優勝した平野匠啓(埼玉栄)。強敵に「いつも通りなら勝てない」と、組み手を変えながら好機を探った。だが、立て続けに倒され完敗。「下半身が弱い。技術面もまだまだ足りなかった」
1年から団体メンバー入り...
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