
JAえちご中越が行った「葉月みのり」の初検査。全量が1等米となった=8月16日、柏崎市平井
JAえちご中越は8月16日、極早生(ごくわせ)米「葉月みのり」の初検査を、新潟県柏崎市平井の柏崎ライスターミナルで実施した。約109トンの全量が1等米となった。2023年産は猛暑の影響で、最終的な1等米比率が64・1%に落ち込んだが、24年は降雨や日射量など天候に恵まれたという。
葉月みのりは粒が大きく、甘みが強いのが特長。8月下旬に食べられる新米として、JAえちご中越が19年から普及に取り組む。
初検査では...
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