
戦国武将のかぶと作りを楽しむ子どもたち=上越市本城町
新潟県上越市の高田図書館で上杉謙信ら戦国武将のかぶとを作る催しがあり、子どもたちが画用紙で制作した。神像や「愛」の文字など、本物そっくりの前立ての絵を貼り付けて完成させ、誇らしげにかぶっていた。
子どもたちに歴史に興味を持ってもらおうと、8月18日に開かれた。上越市立歴史博物館で11月4日まで開催中の「徳川四天王榊原康政の系譜」展のPRも兼ねた。
図書館職員の手ほどきを受けながら、子どもたちは赤や黒の画用紙をかぶとの形に折った。謙信のほか直江兼続、榊原康政、武田信玄、真田幸村の前立てから一つを選び、かぶとの正面に貼り付けた。
謙信が戦勝を祈願して前立てにしていた「飯縄(いづな)権現」を選んだ...
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