
県建設業協会六日町支部などが防災用テントを贈った寄贈式=南魚沼市役所
災害時に役立ててもらおうと、新潟県建設業協会六日町支部と南魚沼建設業協会は、南魚沼市に間仕切りテント44張りを寄付した。
両団体は南魚沼市と湯沢町の建設業者が加入しており、毎年テントや毛布など防災備品を寄付している。
テントは220センチ四方で、高さは最大180センチ。四方を布で覆っているため、避難者のプライバシーを守ることができる。市の防災倉庫で保管する。
寄贈式が今月上旬、市役所で行われ、南魚沼建設業協会の羽吹忍会長(60)が林茂男南魚沼市長に目録を手渡した。林市長は「毎年ありがたい。建設業者は災害時に最前線で働くので、これからも連携を深めていきたい」と感謝した。
羽吹会長は「災害は起こ...
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