
子どもたちの熱戦に会場が沸いた「巨大紙相撲大会」=8月25日、新潟市西区山田
高さ180センチほどの段ボール製の「力士」を使った巨大紙相撲大会が8月25日、新潟市西区の新潟ふるさと村で開かれた。黒埼地区の4小学校の児童約50人が、14体の紙力士を制作して参戦。観客や保護者らは、熱戦に大きな歓声を上げていた。
黒埼商工会青年部が主催し、3回目。土俵は3・6メートル四方で、下部にバランスボールが置かれて弾む仕掛けだ。行司の「はっけよい!」のかけ声で、子どもたちは力いっぱい土俵をたたいた。
2分を越える長相撲になったり、紙力士同士が離れてしまうハプニングもあったりし、会場には参加者の笑顔があふれた。
14体の頂点に立ったのは大野小の1、2年生のグループの紙力士。1年生(6)...
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