
生産者とともに葉月みのりを味わう生徒たち=8月28日、柏崎市西山町鬼王
新潟県の柏崎・刈羽地区で主に栽培されているコメの極早生(ごくわせ)品種「葉月みのり」の新米が8月28日、柏崎市、刈羽村の小中学校の学校給食に1日限定で提供された。子どもたちはつやつやのご飯を頰張り、一足早く新米を味わった。
地産地消を推進し、子どもたちに地域の農業について理解を深めてもらおうと、市が毎年実施している。生産者やJAえちご中越などでつくる「葉月みのりプロジェクト」が、柏崎市、刈羽村の全33校の小中学校に計450キロを提供した。
柏崎市西山町鬼王の西山中学校では、子どもたちが炊きたての葉月みのりの甘みを、たらの西京フライと青菜ナムル、どさんこスープとともに味わった。3年の生徒(14...
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