
地元ボランティアに教わりながら大凧作りに挑戦する子ども=新潟市南区上下諏訪木
新潟市南区の「しろね大凧と歴史の館」が開館30周年を迎えた。観光客をはじめ、遠足などで訪れる多くの子どもたちに凧文化を発信。節目を記念した大凧作りも実施した。笠井正信館長(64)は「子どもたちに凧に親しんでもらい、文化を伝承していきたい」と力を込める。
しろね大凧と歴史の館は1994年に開館。日本全国、世界30カ国以上から集めた多様な形や絵柄の凧を常時800点ほどを展示し、資料館として世界最大級の規模を誇る。...
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