
地域に人をどう呼び込むかや、伝統産業の在り方を巡って語り合った「車座トーク」=加茂市幸町2
新潟県の花角英世知事が各地に出向き、住民と意見交換する「車座トーク」が加茂市幸町2の加茂文化会館で開かれた。さまざまな分野で地域活性化に取り組む5人が出席し、交流・関係人口の増加に向けた方策や、地域への思いを語り合った。
車座トークは2018年から各市町村で実施。加茂市は21カ所目で、8月29日に開かれた。
デジタル事業やまちづくり活動を軸とする企業「K-walk」代表の永山光夫さん(46)は「地方だからこそ考え得たコンセプトで、キラリと光るものを作りたい」と経営理念を説明。人口減少社会に対応した商品や事業を先んじて生み出せば、ビジネスチャンスを求める人材が地域に集まるとし「東京や世界から若...
残り328文字(全文:628文字)