
食品などの物資を県フードバンク連絡協議会の小林淳事務局長(右)へ手渡す三条東ロータリークラブの大竹賢一会長(左)=三条市本町3
生活が苦しい家庭を支援するため、新潟県の三条東ロータリークラブは、会員から食品や生活雑貨などを募り、新潟県フードバンク連絡協議会(三条市北新保1)へ1年間、毎月寄贈する取り組みを始めた。
例会へ支援品を持ち寄り、集積して連絡協へ届ける。7月にスタートし、2025年6月まで継続する。毎月実施することで、季節ごとの食材を集めることができ、届ける際の情報交換により支援のニーズも把握できる。ニーズに応じて、物資の提供にとどまらない支援活動も検討していく。
8月22日、三条市本町3の三条ロイヤルホテルで開いた例会後に寄贈式を行った。連絡協の小林淳事務局長がフードバンクの状況について解説。物価上昇で生活...
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