
村上桜ケ丘-開志学園 最後の打者を空振り三振にし、雄たけびを上げる村上桜ケ丘の渡辺勇陽=8日、新発田市五十公野
[村上桜ケ丘8-2開志学園]村上桜ケ丘の主戦渡辺勇陽が、開志学園打線を2失点に抑えた。最後の打者を、自慢のスライダーで空振り三振に仕留めると、マウンドで雄たけびを上げた。
夏の新潟大会2回戦で無安打無得点試合を達成した。そこで得た自信から「ピンチでも動揺しないようになった」。走者を背負った場面でも、直球とスライダーを武器に落ち着いて投球した。
だが、4四死球と内容には満足していない。「夏から磨いてきた制球が、あまり良くなかった」と次戦への課題を口にした。
◆敬和北中条の稲垣謙庄が完投、「雰囲気よく投げやすかった」
[敬和北中条6-5万代]3校による連合チームの...
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