
ガイドの説明を受けながら港周辺を巡った「湊まち新潟歴史ウォーク」=新潟西港
港が広がる新潟市の姿を船上などから学ぶイベントが、新潟西港を会場に開かれた。参加者は国土交通省の業務艇に乗って萬代橋下流を巡回し、心地よい風を受けながらガイドの説明に耳を傾けていた。
国交省新潟港湾・空港整備事務所などでつくる実行委員会が「湊まち新潟歴史ウォーク」として主催し、15回目。イベントは8月27日にあり、学生や親子など約50名が参加した。
参加者は船上から船舶修理工場や川底の土砂を取り除く浚渫(しゅんせつ)船などを見学。ガイドが「柳都大橋はセラミック製のタイルで補強され、独特の模様になっている」と説明すると、橋の裏側を不思議そうに眺めた。その後、港湾整備に関するビデオを見たり、新潟...
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