
セキノ興産陸上競技部の選手から走り方を学ぶ葛巻小の4年生=見附市反田町
新潟県見附市に拠点を置くセキノ興産(富山市)の陸上競技部の選手らが、見附市反田町の葛巻小学校で児童に走り方を指導した。10月の運動会を前に、4年生88人が、速く走るための意識やこつを学んだ。
地域の子どもたちと交流し、運動を好きになってもらおうと、セキノ興産が企画し今年で2回目。市内4校で開き、葛巻小の4年生は9月4日に選手3人とコーチ1人から指導を受けた。
選手の佐藤慎巴(しんば)さん(25)は「最も大事なのは速く走りたいという気持ちだ」とアドバイス。腕は横に振らず、鼻の高さまで上げることや、姿勢を真っすぐにすることなど、走り方の基本を教えた。
佐藤さんは「腕の振り方や足の運び方など、難し...
残り98文字(全文:398文字)