
子どもたちが消火器の使い方を学んだ防災イベント=上越市土橋
防災を楽しく学んでもらうイベントが9月16日、新潟県上越市の市民プラザで開かれた。親子連れらが消火器で放水したり、避難所などで履くスリッパを新聞紙で作ったりして、災害への備えを考えた。
能登半島地震を受け、子どもたちに防災意識を高めてもらおうと、全国で被災地支援に取り組むマジシャン・カズさん(51)=上越市=らでつくる市民団体「エンターテイメントによるまちづくりプロジェクト」が初めて開いた。
市民プラザの駐車場には消火器の体験コーナーを開設。上越地域消防局の職員が「消火器のレバーをしっかり握って」とアドバイスし、子どもたちが火に見立てた三角コーンに狙いを定めて放水した。
上越市防災士会女性部...
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