新潟市役所
第２次世界大戦下の新潟市をテーマに市が発行した「新潟歴史双書」第２巻「戦場としての新潟」について、市は、デジタルデータでの公開などを検討する方針を９月２６日、明らかにした。
歴史双書は全９巻からなり、１９９８年から２００５年にかけて市が発行した。「戦場としての新潟」は１５００部刊行され、既に完売している。
２６日の市議会本会議の一般質問で、中山均氏（無所属の会）に高田章子文化スポーツ部長が答えた。
再刊の意向を問われた高田部長は、「戦争の記憶が薄れゆく中、後世に残すべき貴重な記録であると考えている。より多くの方に知ってもらえるよう、効果的な方法を検討していく」と述べた。
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