神話などを表現したインド舞踊=佐渡市赤泊
神話などを表現したインド舞踊=佐渡市赤泊

 「佐渡島(さど)の金山」の世界文化遺産登録を記念したインド舞踊の公演が、新潟県佐渡市の赤泊総合文化会館で開かれた。カラフルな衣装をまとった踊り手が、力強い音楽に合わせて神話などを表現し、約150人の観客を魅了した。

 インド政府から派遣された舞踊団は、「カタカリ舞踊劇」「プルリア・チョウ仮面舞踊」から各8人の総勢16人。東京で9月28、29の両日に開かれる日印交流イベントのために来日した。イベントを主催するNPO法人「日印交流を盛り上げる会」(十日町市)と縁のある赤泊演劇研究会が、21日に佐渡公演を開いた。

 プルリア・チョウは武芸から生まれたと言われ、踊り手が剣を手に素早いステップやジャンプを...

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