五泉市と五泉署などが帛乙女を配って交通安全を呼びかけた街頭指導=五泉市本田屋
五泉市と五泉署などが帛乙女を配って交通安全を呼びかけた街頭指導=五泉市本田屋

 夕暮れが早くなる時季の交通安全を呼びかけようと、新潟県五泉市や五泉署、市交通安全協会などは9月24日、五泉市本田屋の県道で街頭指導を行った。ドライバーに市特産のブランドサトイモ「帛乙女(きぬおとめ)」を手渡し「事故が起きぬ」ように声をかけた。

 秋の全国交通安全運動(9月21〜30日)の一環で行われ、約30人が参加した。通行するドライバーに、市内の小学生が考えた交通安全標語が書かれたチラシや反射材などを配布。帛乙女2個も手渡して、飲酒運転防止や早めの点灯などを訴えた。ドライバーは丸々とした旬の帛乙女を手に笑顔で応えていた。

 五泉署の遠山春則署長は「帛乙女のように粘り強く、『事故起きぬ』を目指し...

残り11文字(全文:311文字)