
外国人富裕層を地方に呼び込むため、観光庁は9月27日、新潟県を対象にした「佐渡・新潟エリア」をモデル観光地に選定したと発表した。国が誘客に向け、集中的な支援を行っていく。
モデル観光地は、消費単価が高いインバウンド(訪日客)を地方に誘客するために、観光庁が選定している。これまでに全国で11地域が選ばれており、今回は佐渡・新潟など3地域が追加選定された。宿泊や情報発信、移動手段などについて、専門家から助言を得られるほか、国から経済的支援を受けられる。
選定を受けて花角英世知事は「今後のインバウンド誘客に大きく貢献するものと大変うれしく思っている。世界から多くの方々に訪れていただけるよう、取り組...
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