若い世代の奨学金返済を支援、最大200万円　新潟県小千谷市が新規事業、市内事業所も協力

　新潟県小千谷市は、若い世代の奨学金返済を支援する新規事業を行う。Ｕ・Ｉターンや定住の促進につなげる狙いだ。市内の事業所に協力を要請して補助額を上乗せしてもらうことで、最大２００万円を支援する。

　対象は小千谷市に住民登録しており、大学や専門学校などを卒業した人。申請日の年齢が３５歳未満で、１０年以上定住する意思があり、事業所に正規雇用されていることが条件になる。

　補助は前年度に返済した奨学金に対して、最長１０年行う。就業する...