
重機に乗るなど土木フェスティバルを楽しむ参加者=10月6日、長岡市宮本東方町
地域を守る土木技術を理解し、身近に感じてもらおうと「土木フェスティバル」が10月6日、新潟県長岡市宮本東方町の国営越後丘陵公園で開かれた。新潟県内外から家族連れら大勢が訪れ、除雪車や照明車など特殊な重機の展示を通して土木技術と親しんだ。
国や新潟県、長岡市などの実行委員会が毎年主催し、34回目。冬の暮らしを支える除雪車や、工事や停電時に活躍する照明車、水をくみ上げる排水ポンプ車など9種類がそろい、来場者は写真を撮るなどして楽しんだ。
屋内会場には、長岡工業高等専門学校の学生らによるコンクリートのキーホルダー作りや、積み木で橋を組む体験会が開かれ、土木作業の仕組みを学んだ。
除雪車に試乗した長...
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