
小学生が操作の腕前を競ったロボコンジャパンカップの決勝大会=三条市元町
小学生がロボットを製作し、アイデアや操作の腕前を競う「ロボコンジャパンカップ」の決勝大会が、新潟県三条市の複合施設「まちやま」のサイエンスホールで開かれた。予選を勝ち抜いた34人が熱戦を繰り広げた。
NPO法人ロボコンジャパンが毎年開催している。参加者は指定されたキットを使い、ブルドーザーのようなロボットを製作。球を拾い上げたり、押したりするアーム部分を各自がアレンジした。予選会は三条市立大学で8月にあり、52人が参加した。
まちやまでの決勝大会は9月下旬に開催。制限時間3分で1対1の試合をし、自陣にある20個の球を敵陣に運び、自陣の球の少ない方が勝ち進んだ。参加者は家族から声援を受けながら...
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