公明党は10月10日までに、衆院選で自民党が公認した候補者のうち、新潟1区の前職塚田一郎氏、3区の前職斎藤洋明氏、4区の前職鷲尾英一郎氏の推薦を決めた。

 公明は派閥裏金事件に関わった自民議員への推薦の可否について、地元支持者の理解が進んだかどうかなどの基準を設けている。5区から立候補予定の前職高鳥修一氏は、10日までの推薦に入らなかった。

 自民非公認となり無所属で2区から出馬予定の前職細田健一氏については、自民県連が推薦を決めた。細田氏側は公明県本部にも推薦を依頼する予定。公明県本部の市村浩二代表は「依頼があれば対応を検討したい」と述べた。

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