
防災用トイレの組み立て訓練を行う湯沢町の職員ら=湯沢町三俣
地震などの大規模災害に備えた防災訓練が、新潟県湯沢町三俣の道の駅みつまたで行われた。運営事業者や湯沢町職員ら約20人が参加し、災害用トイレの組み立てや非常用発電機の起動操作手順を確認した。
訓練は町と国土交通省湯沢維持・雪害対策出張所、道の駅みつまたを運営するリゾニティアクションの合同で、10月15日に実施した。道の駅みつまたは2013年にオープンし、14年度に防災資材の備蓄倉庫などを整備した。
訓練では災害発生後、近隣住民や通行人が道の駅に避難することを想定した。井戸水を利用した水洗式災害用トイレの組み立てで参加者は、テントを立ち上げ、ポンプを取り付けるなどして3基を設営。便器に水が流れる...
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