地域おこし協力隊員と考案した笹ずしを販売する高校生ら=糸魚川市山口
地域おこし協力隊員と考案した笹ずしを販売する高校生ら=糸魚川市山口

 新潟県糸魚川市内で活動する地域おこし協力隊が日頃の活動を知ってもらおうと、糸魚川市山口のシーサイドバレースキー場駐車場で催しを開き、郷土料理「笹ずし」を高校生とアレンジした商品などを販売した。

 10月13日に開催された。笹ずし作りは協力隊で高校の探究学習などを支援する「高校魅力化コーディネーター」が、糸魚川高、糸魚川白嶺高の計9人と共に取り組んだ。

 糸魚川市内の根知地区の住民に作り方を学んだ上で地元食材で四季を表現したり、かにかまなどを使い子どもが食べやすいよう工夫したりした笹ずしを開発。みそやあぶったチーズをのせた商品はすぐに売り切れていた。

 糸魚川高1年の女子生徒(16)は「コストや利益...

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