
サクラの若木を植樹する関係者=佐渡市真野
森と触れ合うイベント「佐渡緑のフェスティバル」が、新潟県佐渡市真野の真野活性化センター「いぶき21」と真野公園で行われた。親子連れら約100人が参加し、植樹や木工体験を通じて森林保全への理解を深めた。
市内の林業関係者らでつくる実行委員会が10月20日に主催。これまで育樹祭や植樹祭などの名称で50回近く続けてきたが、2024年度から緑のフェスティバルに改称した。
今回は「佐渡島(さど)の金山」の世界遺産登録を記念し、公益財団法人「日本さくらの会」からソメイヨシノとヤマザクラの若木計50本が贈られた。同会の蓮實(はすみ)進理事長が「これから佐渡には外国からたくさんの人が訪れるはず。サクラの花を...
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