
全体練習にフル合流したFW谷口海斗=聖籠町
サッカーJ1アルビレックス新潟は10月26日、聖籠町の専用練習場で、11月2日のJリーグ・YBCルヴァン・カップの決勝に向けて練習を再開した。リーグ戦の敗戦から気持ちを切り替え、課題の修正に取り組んだ。
新潟は10月23日のJ1第35節で東京Vに0-2で敗れた。練習前のミーティングでは映像を確認し、無得点に終わった攻撃面の課題などを共有した。
松橋力蔵監督は「ボールを持っていない選手のアクションがちょっと少ない」と指摘。選手に意識づけし、ミニゲームでは相手の背後への積極的な抜け出しを試した。
DF舞行龍ジェームズは「動くことへの意識は高かったので、そこは良かった」と話した。決勝に向けては「とにかく楽しみだし、良い準備をしていきたい」と意気込んだ。
負傷離脱しているFW小野裕二はこの日、別メニューで調整した。小野について、松橋監督は「もう症状的には大きなものは出ていない」と説明した。
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新潟の点取り屋が帰って来た。...
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