衆院選の候補者の街頭演説に足を止める有権者。投票の判断材料にしようと選挙戦最終日の訴えに耳を澄ました=10月26日午後8時前、新潟市中央区

 「どうか、私に仕事をさせてほしい」-。12日間の衆院選の選挙戦最終日となった10月26日、新潟県内5小選挙区の候補者たちは目まぐるしく各地を回り、最後の呼びかけに声をからした。新たな区割りで初、現行憲法下では最短の日程で行われた異例の短期決戦を締めくくり、27日に下される県民の審判を待つ。

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