新潟県に吹いた逆風の“暴風域”はどこだったのかー。第50回衆議院選挙(衆院選)は10月27日に投開票が行われ、県内では五つの小選挙区すべてを立憲民主党の候補が制しました。

 全国で、立憲民主党が小選挙区を独占したのは新潟県と佐賀県の二つだけ。新潟県はもともと野党が強い地盤を持つ地域だった上に、自民党の裏金問題が重なり、2009年以来の「野党独占」の状況が生まれました。政党への支持動向を反映する比例代表の票の動きも踏まえ、自民党に対する逆風がどう吹いたのかを、得票マップで読み解きます。

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1区編 新天地でも風当たり強く

2区編 「逆風最強」の地

3区編 得られた「救済の椅子」

4区編 激痛の「ダブルパンチ」

5区編 一騎打ちの利点

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