
バレーボールの第77回全日本高校選手権の新潟県予選会は、11月2日に男女の準々決勝と準決勝、3日に決勝を行う。男子は連覇を狙う東京学館が総合力で勝るが、上越総合技術、新発田中央なども実力がある。女子は連覇がかかる長岡商、インターハイを経験した新発田商や佐渡が力があり混戦模様だ。
男子の東京学館は、セッター相田悠一郎を軸にした多彩な攻撃と堅守が特長で、攻守に隙がない。2年ぶりの王座奪還を狙う上越総合技術は、エース久保田志恩を中心にスピードある攻撃が魅力。新発田中央、関根学園など強豪校がひしめき、競り合う展開になりそうだ。
女子の長岡商は冨田ひかりら決定力のある選手がそろう。守備も粘り強く、攻守...
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