
大型バスの運転席から死角を確認する小学生=長岡市寺泊敦ケ曽根
小学生が大型車の死角や巻き込み事故の危険性を学ぶ交通安全教室が、新潟県長岡市寺泊敦ケ曽根の寺泊コミュニティセンターで開かれた。地域の小学生41人が参加し、安全歩行の重要さを実感した。
子どものうちから交通安全意識を高めてもらおうと、「与板地区交通安全みどりの会」が、与板署と連携して10月上旬に実施。大河津小の2年生と4年生が参加し、1人ずつ大型バスの運転席に座って、運転手から子どもが見えにくいことを、自分の目で確認した。
段ボールやダミー人形を使い、大型車の内輪差を確認したり、車両脇からの飛び出しを再現したりする実験もあった。署員は「車は急に止まれない。慌てずに落ち着いて歩行して」と呼びかけ...
残り66文字(全文:366文字)











