来場者が列をつくった新米コシヒカリの配布=2日、長岡市西中野俣
来場者が列をつくった新米コシヒカリの配布=2日、長岡市西中野俣
新米の塩むすびなど、秋の味覚を楽しむ来場者=2日、長岡市西中野俣

 新米などの秋の味覚を楽しむイベント「縁(塩)むすび祭」が11月2日、新潟県長岡市西中野俣の杜々(とど)の森名水公園で始まった。親子連れや夫婦が多く訪れ、紅葉した木々の中で「食欲の秋」を満喫していた。

 「杜々の森湧水」は全国名水百選に選ばれており、名水で育てたコシヒカリを、多くの人に食べてもらおうと、公園管理運営組合などが毎年開催している。

 会場には新米の塩むすびや具だくさんの豚汁、焼き芋など、秋ならではの出店が並んだ。中野俣産の新米コシヒカリの配布もあった。栃尾高校の生徒4人が、自分たちでデザインした袋に入れた米2合を来場者に配った。

 長岡市の団体職員の女性(57)は「今年のお米は甘くて粘り...

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