
優雅な舞踊が披露された古典芸能のつどい=11月3日、上越市下門前
新潟県上越市の市民芸能祭の「古典芸能のつどい」が11月3日、リージョンプラザ上越で開かれた。日本舞踊、詩吟などに取り組む市内9団体の約60人が、流麗な舞や伸びやかな声を披露した。
各種芸能団体の発表の場として、上越市や実行委員会などが主催し53回目。
ステージでは、はかま姿で登場した出演者が和歌に合わせて刀や扇を手に力強い舞を披露。日本舞踊は、色とりどりの振り袖などをまとった女性が優雅に舞っていた。
日本舞踊で出演した上越市内の小学4年生(9)は「緊張して心臓が飛び出しそうだったけど、きれいな振り袖を着て華やかな曲に合わせて踊れて良かった」と笑顔で話した。
市民芸能祭は11月17日、ハワイア...
残り27文字(全文:327文字)