新川漁港周辺の魅力、課題などを語り合う「渚の進歩ジウム」参加者ら=11月2日、新潟市西区内野町
新川漁港周辺の魅力、課題などを語り合う「渚の進歩ジウム」参加者ら=11月2日、新潟市西区内野町

 新潟市西区の海辺の魅力や漁業の課題などを学ぶ「渚の進歩(シンポ)ジウム」が11月2日、新潟市西区の新川漁港などで開かれた。18人が参加し、海辺について理解を深めた。

 西区は、高齢者人口が最大となる「2040年問題」を見据え、区の将来を担う人材の育成、連携を目指す事業「Meetup! NiigataWEST2040」を2023年度から実施している。進歩ジウムはその一環で開かれた。

 参加者は新川漁港近くの海岸を約1時間清掃し、地元住民の案内で新川漁港やその周辺を歩いて海辺の地域に親しんだ。

 その後、内野まちづくりセンター(西区内野町)に移動。新潟市歴史文化課の担当者が「洪水が多く、たまった雨水な...

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