差別や偏見のない世の中を目指して歩いた市民パレード=上越市下門前
差別や偏見のない世の中を目指して歩いた市民パレード=上越市下門前

 新潟県の「上越市にパートナーシップ制度を広める会」は、上越市下門前の市教育プラザ周辺でパレードし、性的指向や性自認に関わらずすべての人への差別や偏見をなくす社会をアピールした。

 上越市は2月、パートナーシップ宣誓制度を導入。制度を浸透させようと11月2日にパレードが行われ、性的少数者LGBTQ+の当事者やアライと呼ばれる支援者ら市内外の55人が参加した。

 雨の中、参加者は「自分らしくいられる未来を」と書いた横断幕を掲げ、虹色の旗を振りながら市教育プラザ周辺の約1・6キロを行進。「私たちはここにいる」「私たちだって社会の一部です」と記されたボードを手にする人もいた。終了後はアピール文を市の担当...

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