
大光銀行(新潟県長岡市)グループとSBIホールディングス(HD、東京)が共同で設立したファンドが、植物と魚を同時に育てる「アクアポニックス」を手がけるプラントフォーム(長岡市)の株式を取得した。取得額や株式の保有比率は非公表。取得は10月25日付で、ファンド設立後初の投資となる。
ファンドは「大光SBI地域活性化ファンド」で、大光銀の子会社「大光キャピタル&コンサルティング」と、SBIHD傘下の「SBI地域活性化支援」が運営し、大光銀などが出資している。ファンド総額は5億円で、2023年7月に設立した。大光銀がSBIHDと結ぶ資本業務提携の一環で、地域の新興企業や事業承継を目指す中小企業を支援する。
プラントフォームは...
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