大腸がんの内視鏡検査の重要性について学んだNIC健康セミナー=妙高市上町
大腸がんの内視鏡検査の重要性について学んだNIC健康セミナー=妙高市上町

 医療や健康維持について学ぶ「NIC健康セミナー」(NIC新潟日報販売店グループ主催)が新潟県妙高市上町の市勤労者研修センターで開かれた。JA県厚生連けいなん総合病院の山川雅史医師が講演し、大腸がん治療の現状や内視鏡検査の重要性などを説明した。

 消化器内視鏡専門医の山川医師は、がんの死亡数は大腸が男性2位、女性1位だが、早期発見、早期治療がしやすいと解説。「検便検査が陰性でも大丈夫とは言えない。35歳を超えたら定期的に内視鏡検査を受けてほしい」と訴えた。

 会場ではリハビリテーション科技師長の江口竜人さんはストレッチを実演して加齢に伴う体力や気力低下の予防を指導。会場では健康相談会も開かれた。

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