建設業の魅力を伝えた出前講座=上越市東城町1の高田農業高
建設業の魅力を伝えた出前講座=上越市東城町1の高田農業高

 新潟県建設業協会上越支部青年部会や国土交通省高田河川国道事務所などは、上越市東城町1の高田農業高校で出前講座を開き、建設業の面白さをPRした。若い世代の人材確保が狙いで、若手技術者や経営者が普段の仕事内容を紹介し、生徒からの質問に答えた。

 10月中旬にあり、農業土木科の2年生約40人が参加。担い手育成事業を担当する高舘(たかだて)組の髙舘脩平常務(34)がスライドショーを交えて道路や橋といった公共工事の様子を紹介。仕事を「暮らしの当たり前を守る縁の下の力持ち」と表現し、役割の重要性を説いた。

 続いて生徒たちは8グループに分かれて企業や国、新潟県で建設の仕事に携わる若手らとディスカッションし、...

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