
小中学校のPTAが熱戦を繰り広げた親善インディアカ大会=長岡市三島中条
新潟県長岡市を中心に小中学校の保護者と教員が半世紀近くにわたり、スポーツを通じて交流した親善大会が、2024年度で終了する。少子化や生活の変化で練習に参加する保護者が限られ、参加校が少なくなったのが理由だ。11月9日に開かれた親善インディアカ大会では、保護者約300人が熱い試合を繰り広げ、最後の大会を楽しんだ。
親善大会は、長岡市と出雲崎町の小中学校83校のPTAで組織するPTA連合会が主催し、ソフトボールとニュースポーツのインディアカの2種目がある。各校の保護者と教員がチームを組んで練習し、親善大会で他校と交流を深めてきた。
ソフトボールは今年で47回目、インディアカは27回目。県小中学校...
残り690文字(全文:990文字)